青梅という地名は青い梅の実がなることからがついた
その歴史は古く、平将門が青梅にある金剛寺を訪れた際、馬の鞭に使用していた梅の枝を地に挿し、「我願い成就あらば栄ふべし。しからずば枯れよかし。」と願をかけ、見事に梅の枝は根付き結実するが、夏を過ぎても実は青いまま熟さず、地に落ちることもなく枝に残ってたという将門誓いの梅の伝説が発祥とされている
もちろん市の花は梅
そして梅の郷として青梅市内には梅の木が多く植えられている
その中でも梅郷という地域があり梅の公園があり3月には吉野梅郷梅まつりも行われる
が!「プラムポックスウイルス(PPV)」というウィルスにより梅郷の梅の木は今回の祭りを最後に全て伐採されてしまいます!
なんでも感染した木はもちろん、その近くにある未感染の梅の木まで伐採する必要があるとか・・・
ここ最近、各テレビ局のニュースで流れている程。
「プラムポックスウイルス(PPV)」の感染は植物防疫法の規定で国が三年間、感染がないことを確認しなければ、新たな梅の木は植樹できないらしい
ということは3年間は植えられず、植えたとしても大きくなるには何年もかかるから元に戻るには10年でも足りないかな・・・
様々な梅の木があり、梅の花の香りで包まれる梅の公園が当分の間観ることができなくなってしまう
青梅から梅の木が全く無くなってしまう訳では無いが、非常に悲しいこと
今年も咲くのが遅れて梅郷の梅はちょうど見頃を迎えようとしています
今の梅の公園と同じ姿を取り戻すことはできません
梅の公園が再開できるまでは観ることができなくなってしまいます
このブログを読んでくださった方は是非とも観に来て欲しいなぁと思っています!!
自分も今の姿が見納めになるので観に行くつもりです。
桜も良いけど、梅の花もよろしくです~!!!
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