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袖擦り合うのも多生の縁



昨日の講座には体験者の方が2名来られました!


毎回ですが、体験される方に聞くことと、話すことがあります


聞くことは太極拳の経験者か


話すことは教える太極拳の違い


教えている太極拳は「簡化24式太極拳」で、日本では「楊名時太極拳」と呼ばれているものと同じ


・・・ですが、内容がちょっと違います!


しっかりと体の使い方をする為に動きが違うんです。


なので「Youtube」とかで検索して出てくる動画とは動き方が違ので、あらかじめ説明をしておきます。


でないと”なんか違うんですけど~”と言われることもあるので。


で、今回も聞いてみると、一人の方は太極拳が初めて、もう一人の方は学生の時に経験されてました


経験者の方は入って来られたときから、立ち振る舞いが普通の人と違う感じを受けました


その理由は、話を聞いてわかりました


バレエを教えている方と言うことでした!!


バレエをされる方の独特の雰囲気と姿勢だったんですね!


実は拳法館(世田谷)はバレエスタジオになっているのでバレエの先生とすれ違うこともあり、その独特の雰囲気・姿勢はバレエをしている人のものでした


そんな話をしている内に時間になったので講座をスタート


独自の体操なので、説明をしながら進めます。


とは言っても説明し過ぎると時間がなくなるのでテンポ良く進め、ポイントになるところだけ丁寧に・・


ここでの体操は本来の体操を一部分だけの簡素化したものと、自分で取り入れたもので構成しています


参加してくれる方のレベルが上がるのに合わせて体操は追加しますが・・・


今は手振り運動の回転を取り入れ中!


皆、てんやわんやの状態でやってますが(笑)


体操をが終わり一息入れる時に、体験者の方に一通りの型を見せることにしていますので、これもいつも通り行います。



その後は、歩法練習をして型の稽古して終了~


型の稽古では2名の体験者の方も上手く出来ていました


結構、初めての方がやると訳判らなくなったりするのに初めてにしてはなかなか・・・


講座も終わり解散となりましたが、バレエの先生がまだ残っていて少し話をすると青梅の市民会館で発表会をするとのこと。


市民会館で自分は教室やっているんですと話しから、自分の師匠(館長)の話すると体育大学も出ていてしっかりとその道を進んできた方でした。


そんな方に興味を持っていただいて恐縮でした。


でも太極拳にしてもバレエにしても体を使うことに共通していることがあるので新しい交流ができそうな予感です。


発表会によければ来てくださいと声を掛けていただいたので、行ってみようかと思います。


これも”縁”ですよね!





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